本日、霞ヶ浦中学校で地域包括支援センター主催の認知症サポーター養成講座を行いました。サンシャインつくばから、講師として施設長:坂本雅子とサンシャイン劇団、劇団員が参加しました。
認知症になるとどんなことに困っているのか、どんなサポートがあれば自分らしく生活できるのかを考えました。
サンシャイン劇団の劇団員が、認知症のおばあちゃんと孫の薬に関するやり取りを披露すると、生徒たちがより良い伝え方を考えて発表していました。
中学生から、
・後ろから話しかけるのではなく、おばあちゃんの正面に行ってから話しかける
・肩を叩いて存在に気づいてもらう
・テレビに夢中になってる時は、キリのいいところまで待ってから薬を飲んでもらうよう声をかける(おばあちゃんのペースに合わせて対応する)
など予想以上にたくさんの、柔軟な意見が出ていました。
若く柔軟な考えを持っている中学生が、認知症のことを少しでも知って、一緒に認知症のひとが困らないようにサポートして行けたら嬉しいです。