2/6(金)に下稲吉東小学校にてかすみがうら市地域包括支援センター主催の認知症サポーター養成講座にて、施設長 坂本が講義をしました。
下稲吉東小学校5年生のみなさんと、認知症の基本について、本人にはどんな困り事があるのか、地域に住む私たちにはどんなことが出来るのかを考えました。
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薬が無くなることを心配して病院へ出かけようとするアルツハイマー型認知症のおばあさんと同居の孫の会話から、どんなことができるか?どのような声掛けができるかを考えます。
児童のみなさんからは、
・行っちゃダメだよ!と言うだけではおばあちゃんの不安は無くならないので一緒に薬があることを確認すればいいと思った。
・おばあちゃんと一緒に行こうと優しく声をかけ、道に迷わないようにするのがいいと思った。
といった案が出ました。
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グループで考える様子(右)
講座の最後には、認知症についてや、認知症になった人についてちゃんと理解することが大丈夫とわかったとの意見が出ました。
当事者を「認知症」と見るのではなく、「認知症」になった当事者として、本人の気持ちや考えを知ろうと行動できる人が増えますように…💭