藤沢尚志
2015年入職。東洋大学社会学部社会福祉学科卒業。
現在、特別養護老人ホームサンシャインつくば 従来型介護職員 兼 生活相談員。
学生時代に活躍した卓球を生かして、併設されている「みなみ児童クラブ」での卓球教室の指導を行うなど業務の垣根を超えて活躍している。
元々、高校生の時から介護の仕事をしてみたいと思っていました。きっかけは祖父の認知症で、徘徊などもあり、その頃から福祉・介護の業界に興味を持ったと思います。
それで大学も社会福祉学科を志望しました。
大学では1年生の段階で、社会福祉士を目指し、受験資格を得るためのコースが選択できましたので、そちらを選びました。
しかし大学での福祉の勉強と、実際の介護の現場ではだいぶ違いますね。現場では基本通りに行かないことが多いです。
例えば、トイレに誘導する際、ある方に「トイレに行きましょう」とそのまま言っても拒否される。この方には「看護師が様子を見たいと言っているので、来てもらってもいいですか?」などの言い方が必要になります。
人が相手だから、難しい部分でもあり、工夫のしがいがある部分でもあります。
先日、地元(土浦市が実家です)の卓球仲間と、卓球の大会に参加してきました!
実は試合の前日、夜勤をしていまして、朝9時に仕事が終わり、家に帰ってそのまま夕方まで寝て、夜2時間ほど練習をしました。
そして翌日試合に望みました。試合は朝9時から開始して、17時ころ終了。その後仲間たちと焼肉を食べに行きました。
夜勤明けは休みになるので、一日中寝てしまう時もありますし、今回のようにスケジュールを調整して趣味の時間にうまく使うこともあります。
社会人になれば、学生の頃と比較して楽しいことばかりではありません。辛いことも、我慢しなくてはならないこともあります。
だからこそ、自由に使える時間がたくさんある今だからこそできることに、全力でチャレンジして下さい。
そして私自身は、今後5年を目標に介護支援専門員として自分が中心になって支援計画を立てられるような立場になることを目指しています。要介護の方と一緒にレクリエーション(卓球等)をするような仕事もしてみたいと考えています。
皆さんもぜひ目標を持って、学生生活を楽しみながら、福祉の仕事にチャレンジしてみて下さい!