保育の面でも、介護の面でも、子どもたちが・お年寄りが健康で健やかに過ごすために、体づくりを大切に考えています。
保育園・児童クラブ・老人ホーム・デイサービスセンターではそれぞれ、体づくり・健康づくりに取り組んでいます。
保育園では、3歳以上のクラスは体育の授業を行っています。幼児期に体のバランスを取る動き・体を移動する動き・道具を操作する動きやそれらの動きを組み合わせる運動を身につけておくことが、その後の運動能力形成に大きな影響を与えます。
アスリートを育成することは難しいですが、運動が好きでずっと続けたいと思う子どもたちを育てています。
一人ひとりの子どもたちが、自分の目標を決めて取り組み、達成感を味わえるように丁寧に指導をしています。大学で体育や運動基礎を学んだ職員が保育士と連携しながら指導しています。
少林寺拳法クラブ、野球クラブ、卓球クラブ、体操クラブと、みなみ児童クラブにはたくさんのスポーツクラブがあります。
専門の指導者が担当するクラブや、運動指導担当者が行うクラブがありますが、子どもたちがとても楽しみにしています。はじめて握るラケット、グローブ…という子もたくさんいますが、その日の活動が終わる頃には「オリンピックを目指す!」とみんな、アスリート気分にさせています。
担当者は、指導計画を作成し、都度評価して、どうすれば子どもたちが運動を楽しみ基礎体力、基礎技術を高められるように工夫しています。
地域の高齢者を対象に、職員が地域の公民館やコミュニティーセンターに出向き、健康教室を開催しています。
毎日継続できる運動をしたり、前回との記録の比較をしたりして、健康な体作りに住民のみなさんが主体的に取り組めるように活動しています。
体作りは、運動だけでなく、簡単でおいしい食事作りも工夫しています。栄養士の資格を持つ職員も地域に出向いて活動しています。