高校生認サポpart2

先週に引き続き、つくば国際大学東風高等学校で認知症サポーター研修を行ってきました。

今対象者は、医療・看護進学コースの3年生!
目の前の進学に向けた真剣な質疑もありました。

レビー小体型認知症の講義からは、「幻視のある方にはどのように声をかければいいでしょか?」と質問も。
否定せずに、一緒に見えるものを確認したり、払いのけたりすることで、いないことが確認できることもあることを伝えることできました。

認知症の基礎を確認した後の事例で考える題材は、記憶障害・実行機能障害…のために洗濯物をうまく畳めないおばあちゃんと介護するお母さん。
導入のロールプレイを見た後、生徒のみなさんが認知症の症状や気持ちに思いをはせて、かかわりに変化を持たせてくれました。

「認知症でも、家族の役に立ちたいと思っている気持ちに気付いた言葉大切…」
「できないことばかりではなく、できることを見つければ関係が変わる…」
「認知症のことを理解すれば、もっと優しい言葉になる!」
‥等たくさんの意見が出ました。

意見を取り入れて、ロールプレイを変更!

いつものサポーター研修のようにグループで話し合ったり、ロールプレイをしあったりはできませんでしたが、生徒のみなさんの意欲が嬉しくなりました。

次回は7月にお伺いいたします!

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